SEO改善提案の作り方|レポートから次の施策につなげる考え方と提案例

SEO副業の仕事内容・始め方・単価・案件獲得の流れ

SEO改善提案は、SEOレポートで見つけた課題を「次にやる施策」に変える作業だ。

SEOレポートで数字をまとめるだけでも、もちろん価値はある。ただ、クライアントが本当に知りたいのは「で、次に何をすればいいのか」だ。表示回数が増えた。クリック率が下がった。順位が11位で止まっている。そこまでは現状把握で、その先に改善提案がある。

自分は今、SEOコンサルとして副業をしている。毎月やっているのは、Search ConsoleやGA4を見ながらのレポート作成、SEOリライト案の作成、施策の優先順位づけ、次月の改善提案などだ。

この仕事をしていて感じるのは、クライアントは「SEOの数字を見られる人」よりも、「数字を見て次の打ち手まで出せる人」に価値を感じやすいということだ。レポートを出して終わりではなく、改善提案まで出せると、単発の作業から月額支援にもつなげやすい。

この記事では、SEO改善提案の作り方、SEOレポートとの違い、見るべきデータ、課題の見つけ方、施策の優先順位、提案文の書き方、SEO副業で案件化する考え方までまとめる。

前提として、SEOレポートの作り方はSEOレポートの作り方で詳しく書いている。今回は、そのレポートを見たあとに「どう改善提案へつなげるか」に絞って解説する。

SEOレポートから改善提案へつなげる流れ
SEO改善提案は、レポートで見つけた課題を次の施策に変える工程だ。
目次

SEO改善提案とは

SEO改善提案とは、サイトや記事のSEO課題を見つけて、次に実施すべき改善施策を提案することだ。

たとえば、Search Consoleを見て「表示回数はあるのにクリック率が低い記事」が見つかったとする。この場合、ただ「CTRが低いです」と報告するだけでは弱い。改善提案として出すなら、次のように書く。

対象記事は表示回数が多い一方でCTRが低いため、検索結果では表示されているものの、クリックされにくい状態です。タイトルに比較軸と具体的なベネフィットを追加し、検索結果で選ばれやすくする改善を提案します。

これが改善提案だ。数字を見て、課題を言語化して、施策に落とす。さらに、実施優先度や期待できる変化まで書けると、かなり実務っぽくなる。

SEO改善提案は、SEOコンサルだけの仕事ではない。Webライターや副業SEO担当でも、Search ConsoleやGA4を読めるようになれば提案できる。記事を書くだけでなく、記事を改善する側に回れるのが大きい。

SEOレポートとSEO改善提案の違い

SEOレポートとSEO改善提案は、似ているようで役割が違う。

項目 SEOレポート SEO改善提案
目的 現状と変化を共有する 次にやる施策を決める
見るもの 流入、表示回数、クリック数、順位、CV 課題、原因、改善案、優先度
成果物 月次レポート、分析メモ 改善案、提案書、施策リスト
クライアント側の使い道 状況把握 実施判断、追加発注、社内共有

SEOレポートは、言ってしまえば健康診断に近い。今の状態を見て、どこが良くてどこが悪いかを把握する。

一方で、SEO改善提案は治療方針に近い。どこを直すのか、どの順番でやるのか、どれくらいの工数がかかるのか、実施後に何を見ればいいのかまで決める。

副業案件で強いのは、レポートと改善提案をセットで出せる人だ。数値報告だけだと「ありがとう」で終わりやすい。でも、改善提案まであると「じゃあ来月これをお願いできますか」と次の仕事につながりやすい。

SEO改善提案で見るべきデータ

SEO改善提案は、感覚で作るものではない。根拠になるデータを見る必要がある。

最低限見るべきなのは、次の5つだ。

データ 見る理由 主な確認ツール
Search Consoleの検索パフォーマンス 表示回数、クリック数、CTR、平均掲載順位を見る Search Console
検索クエリ 読者がどんな言葉で検索しているかを見る Search Console
自然検索流入 SEO経由のアクセスが増えているかを見る GA4
記事ごとの流入 どの記事が入口になっているかを見る GA4 / Search Console
CV・問い合わせ数 流入が成果につながっているかを見る GA4 / フォーム / CRM

特に重要なのは、Search ConsoleとGA4を分けて見ることだ。Search Consoleは、検索結果上で何が起きているかを見るツール。表示回数、クリック数、CTR、平均掲載順位、検索クエリが見られる。

GA4は、サイトに入ったあとの動きを見るツールだ。自然検索からどれくらい流入したか、どの記事が読まれたか、問い合わせやCVにつながったかを見る。

Search Consoleで「検索結果上の課題」を見つけ、GA4で「サイト内の成果」を見る。この2つを合わせると、かなり提案しやすくなる。

Search Consoleの見方はSearch Consoleを使ったSEOリライトのやり方で詳しく解説している。改善提案を作る前に、まずは検索クエリやCTRの見方を押さえておくといい。

SEO課題を見つける代表パターン

SEO改善提案では、まず課題を見つける必要がある。とはいえ、毎回ゼロから考える必要はない。よくある課題パターンを知っておくと、かなり見つけやすくなる。

SEO課題を見つける代表パターン
SEO課題は、表示回数・順位・CV・鮮度・内部リンクのどこに詰まりがあるかで整理すると見つけやすい。

表示回数はあるのにクリックされていない

表示回数はあるのにクリック数が少ない場合、検索結果には出ているが選ばれていない可能性がある。

この場合は、タイトル改善やディスクリプション改善が候補になる。検索クエリとタイトルがズレていないか、ベネフィットが弱くないか、競合よりクリックしたくなる要素があるかを見る。

提案例としては、次のようになる。

対象記事は表示回数が多い一方でCTRが低いため、検索結果での訴求が弱い可能性があります。主要クエリをタイトル前半に入れ、読者が得られるメリットを明確にする改善を提案します。

11位〜30位で停滞している

平均掲載順位が11位〜30位にある記事は、リライト候補になりやすい。

すでにGoogleから一定の評価は受けているが、上位10記事に入るには情報量や検索意図の一致度が足りていない状態だ。見出し追加、本文追記、上位記事との差分補完、内部リンク追加などを検討する。

記事改善の基本はSEOリライトのやり方で詳しく書いている。改善提案では、ただ「リライトしましょう」ではなく、どの見出しを足すのか、どの検索意図を補うのかまで書くと通りやすい。

流入はあるがCVにつながっていない

自然検索流入はあるのに問い合わせや購入につながっていない場合、記事の中身よりも導線に課題があることが多い。

CTAの位置が弱い、関連記事への内部リンクがない、読者の温度感に合わない訴求をしている、そもそもCVに近いページへ送れていない。こういう状態だ。

この場合は、CTA改善、サービスページへの内部リンク追加、比較記事や導入記事への導線設計などを提案する。

古い記事の順位が下がっている

公開から時間が経った記事は、情報が古くなって順位が下がることがある。

特にSEO、ツール、法律、制度、料金、サービス比較のようなテーマは変化が早い。情報更新、最新データの追加、古い表現の修正、競合記事との差分補完を提案しやすい。

提案文では「古くなっているので直しましょう」だけでは弱い。どの情報が古いのか、競合では何が追加されているのか、更新によって何を狙うのかまで書く。

内部リンクが弱い

いい記事があっても、サイト内で孤立していると評価されにくい。関連する記事から内部リンクを送れていない場合、内部リンク追加はかなり提案しやすい。

内部リンクは工数が軽く、すぐ実施しやすい。既存記事から重要記事へリンクを追加するだけでも、回遊や評価の補助になる。

新しく作るべき記事が足りない

検索クエリを見ていると、既存記事では拾いきれていないニーズが見つかることがある。

たとえば「SEO 改善提案 書き方」で表示されているのに、記事内に提案文の具体例が少ない場合は追記で対応できる。ただし、別テーマとして独立させた方がよい検索意図なら、新規記事を提案するのもありだ。

このときは、SEOライティングSEO勉強法で触れているように、検索意図と記事構成を先に固めることが重要になる。

SEO改善施策の種類

SEO改善提案で出せる施策は、大きく分けると次のようになる。

施策 向いている課題 提案しやすさ
タイトル改善 表示回数はあるがCTRが低い 高い
見出し追加 検索意図を一部拾えていない 高い
本文追記 上位記事に比べて情報が足りない 高い
SEOリライト 11位〜30位で停滞している 高い
内部リンク追加 重要記事への導線が弱い 高い
CV導線改善 流入はあるが問い合わせにつながらない 中〜高
新規記事追加 既存記事では拾えない検索意図がある

初心者が提案しやすいのは、タイトル改善、見出し追加、本文追記、内部リンク追加あたりだ。工数が比較的軽く、クライアントも判断しやすい。

逆に、サイト構造の大幅変更やカテゴリ設計、CV導線の全面改修は、影響範囲が広い。提案としては強いが、最初から大きく出しすぎると通りにくいこともある。

副業案件なら、まずは「今月できる小さな改善」と「中長期でやるべき改善」を分けて出すのが現実的だ。

SEO改善提案の優先順位のつけ方

改善提案で大事なのは、施策を並べるだけでなく優先順位をつけることだ。

「タイトルを直しましょう」「記事を追加しましょう」「内部リンクを入れましょう」と全部並べても、クライアントは判断しにくい。どれからやればいいのかが見えないからだ。

SEO改善施策の優先順位を決める考え方
改善提案は、インパクトと工数で分けると優先順位をつけやすい。

インパクトが大きい順に並べる

まず見るのはインパクトだ。改善したときに、流入やCVへの影響が大きそうな施策を上に置く。

たとえば、表示回数が多くCTRが低い記事は、タイトル改善だけでもクリック数が伸びる可能性がある。11位〜15位の記事は、リライトで10位以内に入れば流入増が期待できる。

もちろん必ず上がるとは言えない。ただ、改善余地が大きい記事から手をつける方が、提案としては納得されやすい。

工数が少ない施策から出す

同じくらい効果が見込めるなら、工数が少ない施策から提案する。

タイトル改善、見出し追加、内部リンク追加は比較的軽い。逆に、大規模リライトや新規記事制作は工数がかかる。

最初の提案では、すぐできる改善をいくつか出すと進みやすい。小さく実施して、効果を見て、次の施策へ広げる流れが作れる。

クライアントが判断しやすい単位に分ける

改善提案は、実施可否を判断しやすい単位に分ける。

悪い例は「サイト全体を改善します」だ。範囲が広すぎて、何をするのか見えない。

良い例は「表示回数が多い5記事のタイトルを改善する」「11位〜30位の記事を3本リライトする」「CVに近い記事へ内部リンクを10本追加する」だ。このくらい具体的だと、予算や工数の判断がしやすい。

すぐやる施策と中長期施策を分ける

SEO改善提案では、すぐやる施策と中長期でやる施策を分けるといい。

分類 施策例 狙い
今月やる タイトル改善、内部リンク追加、軽い追記 早めに改善効果を見る
来月以降やる リライト、新規記事制作、CV導線改善 中長期で流入・CVを伸ばす
継続して見る 順位変化、CTR、CV、検索クエリ 施策の効果を判断する

これを出せると、月次レポートから自然に次月の作業へつなげられる。

SEO改善提案の書き方

SEO改善提案は、次の型で書くとわかりやすい。

  1. 現状の課題を書く
  2. 根拠となる数値を書く
  3. 改善案を書く
  4. 期待できる変化を書く
  5. 実施優先度を書く
SEO改善提案の書き方テンプレート
改善提案は、課題・根拠・改善案・期待変化・優先度をセットにすると伝わりやすい。

現状の課題を書く

最初に、何が課題なのかを書く。

「CTRが低い」「11位〜30位で停滞している」「流入はあるがCVにつながっていない」など、ひとことでわかる課題にする。

根拠となる数値を書く

次に、なぜそう判断したのかを書く。

Search Consoleの表示回数、CTR、平均掲載順位、GA4の自然検索流入、CV数などを根拠にする。数字があるだけで、提案の説得力がかなり変わる。

改善案を書く

課題に対して、何をするのかを書く。

ここは具体的にした方がいい。「リライトする」だけでなく、「不足している比較軸を見出しに追加する」「主要クエリをタイトル前半に入れる」「サービスページへの内部リンクを追加する」のように書く。

期待できる変化を書く

施策を実施すると、何が改善される可能性があるのかを書く。

ただし、断定しすぎない方がいい。「必ず順位が上がる」ではなく、「クリック率改善を狙える」「検索意図との一致度を高められる」「CV導線の改善が期待できる」くらいが自然だ。

実施優先度を書く

最後に、優先度を書く。高・中・低でもいいし、今月実施・来月以降・保留でもいい。

優先度があるだけで、提案が実行に移りやすくなる。

SEO改善提案の具体例

ここからは、よくあるSEO改善提案の例を紹介する。

タイトル改善の提案例

項目 内容
課題 表示回数は多いがCTRが低い
根拠 Search Consoleで表示回数8,900、CTR3.5%
改善案 主要クエリをタイトル前半に入れ、比較・選び方などクリック理由を追加する
期待変化 検索結果での訴求が強くなり、CTR改善を狙える
優先度

リライト提案の例

対象記事は平均掲載順位が14.8位で、検索結果2ページ目に停滞しています。上位記事と比較すると、料金比較、導入手順、よくある失敗の見出しが不足しています。既存本文に3見出しを追加し、検索意図との一致度を高めるリライトを提案します。

このくらい書けると、ただの「リライトしましょう」より具体的になる。

内部リンク追加の提案例

CVに近いサービスページへの内部リンクが少ないため、流入記事から問い合わせページへ遷移しにくい状態です。自然検索流入の多い上位10記事から、関連性の高いサービスページへ内部リンクを追加する改善を提案します。

内部リンク追加は、SEO副業でも提案しやすい。大きな制作工数がかからず、記事改善の一部として出しやすいからだ。

新規記事追加の提案例

Search Console上で「〇〇 比較」「〇〇 選び方」など、既存記事では拾いきれていない検索クエリが確認できます。現在の記事に追記するよりも、検索意図を分けて新規記事化した方が流入獲得を狙いやすいため、比較記事を1本追加することを提案します。

新規記事提案は、WebライターやSEOライターにとって仕事につなげやすい。未経験から記事制作に入る流れはWebライター未経験から在宅副業を始める方法でも書いているが、改善提案までできるとかなり差別化しやすい。

CV導線改善の提案例

対象記事は自然検索流入が多い一方で、問い合わせページへの遷移が少ない状態です。記事下部だけでなく、読者の検討度が高まる見出し直下にもCTAを設置し、関連サービスページへの導線を追加する改善を提案します。

SEO改善は、順位や流入だけでは終わらない。最終的に問い合わせや売上につながるかまで見られると、提案の価値は上がる。

SEO副業で改善提案を案件化する方法

SEO改善提案は、副業案件と相性がいい。理由は、継続しやすいからだ。

記事作成は単発で終わることが多い。でも、SEO改善は一度やって終わりではない。レポートを見て、課題を見つけて、改善して、効果を見て、また次の改善をする。この流れがある。

月次レポートに改善提案を入れる

一番自然なのは、月次レポートの最後に改善提案を入れることだ。

「今月の結果」「課題」「来月やること」の順番で出せば、そのまま次月の作業につながる。

自分も副業SEOコンサルでは、毎月のレポートに改善提案を入れるようにしている。単に数字を共有するだけでなく、「来月はこの3つをやるとよさそうです」と出すと、クライアント側も判断しやすい。

リライト案件として提案する

11位〜30位の記事や、順位が下がっている記事があるなら、リライト案件として提案しやすい。

提案時は、対象記事、現状順位、拾えている検索クエリ、不足している見出し、リライト内容をセットで出す。ここまで出せば、クライアントは「何にお金を払うのか」がわかりやすい。

新規記事制作につなげる

検索クエリや競合分析から、既存記事では拾えないテーマが見つかったら、新規記事制作につなげられる。

このときは、ただキーワードを出すだけではなく、「既存記事に追記ではなく新規記事化すべき理由」まで書くといい。

継続SEO支援として提案する

SEO改善提案を毎月出せるようになると、継続SEO支援として提案できる。

たとえば、月1回のレポート作成、Search Console分析、改善提案、リライト案作成、SEOトレンド共有をセットにする形だ。

SEO副業で月額案件を作る考え方はSEO副業の記事でも書いている。記事作成だけでなく、改善提案やレポートまでできると、月額支援に広げやすい。

ちなみに、毎月のSEOトレンドやGoogleアップデート情報を軽くまとめて共有するのもおすすめだ。資料として配ると喜ばれやすいし、「このアップデートの影響を見るために、来月はこのページ群を確認しましょう」といった提案にもつなげやすい。

SEO改善提案でやってはいけないこと

SEO改善提案は、出し方を間違えると逆に信頼を落とす。よくある失敗も押さえておきたい。

根拠なしに感覚で提案する

「なんとなくタイトルを変えた方がいいと思います」は弱い。

改善提案には、できるだけ根拠を添える。Search ConsoleのCTR、平均掲載順位、検索クエリ、GA4の流入、CVなど、見た数字を書く。

施策を出しすぎる

改善案をたくさん出せばいいわけではない。

10個も20個も並べると、クライアントは逆に動きにくい。最初は優先度の高い3〜5個くらいに絞る方がいい。

優先順位をつけない

施策に優先順位がないと、どれからやればいいかわからない。

インパクト、工数、実施しやすさ、計測しやすさで並べる。高・中・低でも十分だ。

専門用語だけで説明する

SEO用語を並べるだけの提案は、クライアントに伝わりにくい。

CTR、CVR、内部リンク、検索意図などの言葉を使う場合も、必要ならひとこと補足する。提案は相手が判断するための資料なので、わかりやすさはかなり大事だ。

実行後の確認方法を書かない

改善提案では、実施後に何を見るかも書いておく。

タイトル改善ならCTRとクリック数。リライトなら平均掲載順位、表示回数、クリック数。CV導線改善なら問い合わせ数やCTAクリック数。施策ごとに確認指標を決めておくと、次回レポートにつなげやすい。

SEO改善提案に使えるツール

SEO改善提案を作るときは、ツールを使った方が早い。

ツール 使い道 提案に活かせること
Google Search Console 表示回数、クリック数、CTR、平均掲載順位、検索クエリを見る タイトル改善、リライト候補、検索クエリ分析
GA4 自然検索流入、記事別閲覧、CVを見る 流入記事、CV貢献ページ、導線改善
順位チェックツール 狙っているキーワードの順位を見る 順位下落、上位化余地、効果測定
Ahrefs 競合記事、被リンク、流入キーワードを見る 競合との差分、記事追加、被リンク状況の把握
ラッコキーワード 関連キーワードやサジェストを見る 新規記事案、見出し追加、検索意図の把握

まずは無料のSearch ConsoleとGA4で十分だ。慣れてきたら、Ahrefsや順位チェックツールを使うと、競合との差分や順位変化まで見やすくなる。

外部ツールを使う場合でも、提案の中心は「数字をどう解釈して、何を実施するか」だ。ツールのスクショを貼るだけではなく、次のアクションまで書く。

まとめ:SEO改善提案は、レポートを次の仕事につなげるための武器

SEO改善提案は、SEOレポートで見つけた課題を、次の施策に変えるためのものだ。

見るべきデータは、Search Console、GA4、検索順位、CV、記事ごとの流入。そこから、表示はあるのにクリックされていない記事、11位〜30位で停滞している記事、流入はあるがCVにつながっていない記事、順位が下がった記事、内部リンクが弱い記事を見つける。

改善施策は、タイトル改善、見出し追加、本文追記、SEOリライト、内部リンク追加、CV導線改善、新規記事追加などだ。全部出すのではなく、インパクトと工数で優先順位をつける。

副業でSEOに関わるなら、改善提案までできるとかなり強い。記事を書くだけの人から、記事を改善し、次の施策まで出せる人になれるからだ。

最初は難しく見えるかもしれないが、型はシンプルだ。課題、根拠、改善案、期待変化、優先度。この5つをセットで書く。これだけでも、提案の見え方はかなり変わる。

SEOレポートを作れるようになったら、次は改善提案まで出す。そこまでできると、SEO副業でも継続案件に近づきやすい。

よくある質問

SEO改善提案は初心者でも作れる?

作れる。ただし、感覚ではなくSearch ConsoleやGA4の数字を見る必要がある。最初はCTRが低い記事、11位〜30位の記事、流入はあるがCVが少ない記事など、わかりやすい課題から提案するといい。

SEO改善提案には何を書けばいい?

現状の課題、根拠となる数値、改善案、期待できる変化、実施優先度を書く。これをセットにすると、クライアントが判断しやすい提案になる。

SEO改善提案とSEOレポートの違いは?

SEOレポートは現状と変化をまとめる資料で、SEO改善提案は次にやる施策を決めるための資料だ。レポートで課題を見つけ、改善提案で具体的な打ち手に変える。

SEO改善提案は副業案件につながる?

つながりやすい。月次レポートに改善提案を入れると、リライト、内部リンク追加、新規記事制作、継続SEO支援など次の仕事を提案しやすくなる。

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この記事を書いた人

Daichi.Mのアバター Daichi.M SEOコンサルタント / Webマーケター

SEO・WEBマーケティング・AI活用を中心に、ひとりで稼ぐ仕組みづくりを実践中。

本業ではSEOコンサルティングや広告運用に携わりながら、個人でもWebサイト運営や収益化に挑戦しています。

このサイト「SOLO SHIFT」では、在宅副業、SEO副業、広告運用副業、AI活用、ブログ運営、ひとり法人化など、会社に依存しない収入を作るための実践的な情報を発信しています。

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